RUPERT NEVE DESIGNS / Newton Channel (チャンネルストリップ)
Newton Channel は、伝説的なサウンドの系譜から生まれたパワフルでモダンなチャンネル・ストリップです。その直感的なデザインは、一聴して Rupert Neve Designs 製品と認識できるキャラクター、音楽的なトーン、実証済みの信頼性を備え、要求に応じ素晴らしいサウンドを提供します。Newton Channel は、プロジェクトスタジオや大規模な商業施設、ライブサウンドにも適しており、これまで以上に多くのエンジニア、プロデューサー、アーティストに Rupert Neve Designs サウンドを提供します。
HOOK UP, INC. https://hookup.co.jp/products/rupert-neve-designs/newton-channel
今年の8月に発売されたばかりのチャンネルストリップ。
マイクプリアンプ・EQ・コンプレッサーセクションを備えている。
UADプラグインのNeveはよく使用するが、実機を持っていないので購入を検討中。
「Newton Channel」 の現在価格は28万6000円。高ぇい。
「Newton Channel」には、SILK / TEXTUREという特別な回路がついていて、これを使って味付けすると、ビンテージトーンに仕上げることができる。
コンパクトサイズでお手頃価格(11万2200円)のマイクプリアンプ「RUPERT NEVE DESIGNS / Portico 511」にもSILKが搭載されているが、これはAPI500モジュールのため、専用シャーシが必要になる。
RUPERT NEVE DESIGNSのシャーシ「R6」は、11万円。
電源供給に余裕があり、音質がいいと評価されているIGS Audioのシャーシ「Panzer 500」は、15万9500円。
合計すると マイクプリアンプ 11万2200円 + シャーシ 15万9500円 = 27万1700円
……Newton Channelが買えちゃうよ!!
ということで、比較の結果「Newton Channel」を選択した。
SPL / Crescendo Duo (マイクプリアンプ)
SPLの120Vテクノロジーを採用したCrescendo Duoは,フルバランスのシグナルフローを備えた2チャンネルのマイクプリアンプです。
SPL 総輸入販売元 株式会社エレクトリ https://www.electori.co.jp/spl/crescendo_duo.htm
入力ステージは,マッチングされた10ペアのPNPトランジスタ(差動入力トランジスタ)を使用することで,極めて低いノイズと高いコモンモード除去を実現しています。 入力ステージごとに,第5世代120V SUPRAオペアンプを6個使用しています。
トランスレスの入出力ステージの設計は,非常にリニアな増幅を保証します。出力ステージは電流増幅器として動作し,6mA以上の静止電流でClass-Aオペレーションを提供します。
Neveのビンテージサウンドを手に入れたら、次に欲しくなるのはクリーン系のマイクプリアンプ。
最近の楽曲では、クリーン系のサウンドが流行りだと聞いたので、いくつか機材を探してみた。
「MILLENNIA / HV-3C」や「elysia / skulpter 500」の評価が高いので迷ったが、YouTubeの動画や購入者のレビューをチェックして、最終的に「SPL / Crescendo Duo」へたどり着いた。
「SPL / Crescendo Duo」の価格は35万円。高ぇぇぇ。
ネットのレビューでは、「とても美しくクリーン」「これで録音された生楽器の音が素晴らしい」など、高評価。
一つ問題があるとしたら、電源のスイッチが背面にあること。現在使用しているラックに設置した場合、毎回電源を入れるのが面倒に感じてしまうだろう。
「TASCAM / AV-P2803」などのパワーディストリビューターを使えば、それに接続した機材の電源を一括でオン/オフできるため、スイッチの問題は解決可能。
だが、機材の電源をオンにしたまま、元の電源を切る行為は何となく不安になる。おそらく、昔、ゲームをプレイ中のプレステを繋いだ電源タップのスイッチを消されたトラウマが原因(気持ちの問題)
一応、ChatGPTに聞いてみたところ、以下のような回答あった。
(電気の専門家ではないから、安全のために手動で使おうかな……)
機材の電源スイッチをオンにしたまま、電源タップの電源をオン/オフしても問題はありませんか?
機材の電源をオンにしたまま延長コードや電源タップの電源をオン/オフする行為は、一般的には問題が少ないとされています。ただし、以下の点を考慮するとよいでしょう。
サージ: 電源をオン/オフする際には、瞬時の電流の変動やサージ(過電圧)が発生する可能性があります。これが感度の高い電子機器や高価な機器にダメージを与える可能性があるため、サージプロテクターを使用することでリスクを低減できます。
機材の仕様: いくつかの機材は、適切なシャットダウンプロセスなしに電源を切ると、データの損失や機器の故障を引き起こす可能性があります。例えば、コンピュータの場合、適切にシャットダウンせずに突然の電源遮断が発生すると、データの破損やOSの不具合が発生することがあります。
頻繁な電源のオン/オフ: 頻繁に電源をオン/オフすることは、機材の寿命を短縮する可能性があります。特に電子機器の初動電流や熱の影響を受けやすい機器に対しては、このような操作を避けることが推奨されます。
結論として、延長コードや電源タップの電源をオン/オフする際には、機材の仕様やサージプロテクターの使用など、上記の点を考慮して行動すると、機材にとって安全です。
余裕があったら買いたいプラグイン
アウトボードを購入したら余裕はないと思うが、一応欲しいプラグインをメモしておく。
Pulsar Modularの「P440 Sweet Spot EQ」「P11 ABYSS Audio Compressor」「P42 Climax MOD」の購入を検討中。
これまでさまざまなサチュレーターを試してきたが、「P42 Climax MOD」で落ち着きそうな予感(n回目)
「P42」を元に設計した「P44 Magnum」の方が安いが、別物という評価があったのでこれは見送る。
ローエンドを強化する「SLATE DIGITAL / Infinity Bass」も欲しいな。
サブスク制だが、永久ライセンスも購入可能。
価格は約2万2000円と十分高いが、アウトボードを見てからだと金銭感覚が麻痺してしまう。
余裕があったら買いたいインストゥルメント
トイピアノやオルゴールなどのかわいいサウンドを求めて「UVI / Toy Suite」に注目している。
これを使って、久々に『プチケーキ』のようなかわいい雰囲気の楽曲を作りたい。
あと、万能シンセのAvengerはすでに持っているが、拡張プリセットはいくつあっても困らないので、これのセールもあれば嬉しい。オールインワンバンドルの発売も求む。
編集後記
今年のブラックフライデーは円安の影響で、セールの割引が実感できるかが微妙な感じ。
あと、毎年ブラックフライデーで手に入れたプラグインの多くが、結局不要になった現状をどう嘆こうか。
でも、今年選んだものは全て自信がある。間違いなく即戦力として活躍するし、大切に使っていくはずだ。きっと。たぶん。
上記で挙げた機材やプラグインをゲットしたら、レビューする予定なのでお楽しみに。